外壁サイディング工事
siding work
外壁リフォームを考えた場合に、まず「塗る」か「張る」かの選択が必要となります。
この「塗る」と「張る」の見極めは大変難しく、一般の方が判断すると、2~5年も経たないうちに、再び外壁工事をすることになりかねません。
外壁リフォームは工事の時期だけでなく、海の近くや雨や雪がよく降る地域など環境によっての傷み具合も考慮して選ぶ必要があります。
まずは色選びよりも先に、我が家は「塗る」べきか「張る」べきかを見極めることが外壁リフォームのスタートです。
華麗に見せるサイディング外壁
サイディング
・外観の柄や色にはこだわりたい
・年間の光熱費を抑えたい・災害に強い住まいにしたい
・過去に塗装は無理と言われたことがある
・過去に塗装工事を1~2回したことがある
・一度の工事で長く手入れ不要にしたい・汚れや割れ、サビに強い外壁にしたい
窯業系サイディング
窯業系サイディングは、セメントと繊維質を組み合わせ、板状に形成した外壁材です。
モルタルに比べて工期が短いため、コストパフォーマンスはバツグン◎
デザインやカラーバリエーションが豊富なので、どんな外観でもコーディネイトすることができます。
・ 重量はモルタルの半分以下
・ 地震に強い
・ デザイン・色が豊富
・ 品質が安定していること
金属系サイディング
金属系サイディングは、表面はスチール板、裏には断熱材をいれた外壁材です。
工場生産され、仕上がりが均一。
とても軽量で建物に優しく、断熱性に優れています。
・高い断熱性
・軽量で建物に優しい
・耐震性に優れている
14mm厚サイディング
サイディングボードには14mm~25mmまで、様々な厚さがあります。
14mm厚サイディングは軽量のため、建物全体に安定感をもたらします。
16mm厚サイディング
16mm厚サイディングは、14mmより分厚くなるため価格が高くなります。
しかし、厚みが出る分重量感や堀の深さが際立ち、高級感をだすことができます。
コーキング
コーキングとは、外壁の目地にパテ状の充填材を詰めることをいいます。
コーキング剤で建材同士のあらゆる隙間を埋めることにより、雨水の侵入を防ぎ、建物の寿命をのばすことができます。
外壁材のつなぎ目を確認してみてください。
シワシワになっていたり、ヒビがはいっていたりしていませんか?
このような症状になってしまうと、コーキング本来の役割を果たすことができません。
建物に大きな影響を及ぼす前に、コーキングの劣化を発見したら、お早めにご連絡ください。
外壁サイディング工事の流れ
Workflow
1 | 足場の組み立てと設置 サイディング工事を行う前にまず足場を組み、全体にメッシュシートを掛けていきます。メッシュシートを掛けることでホコリなどの飛散を防ぎます。 |
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2 | 高圧洗浄 外壁の汚れをキレイに落としていきます。汚れが残ったままだと、サイディング効果も軽減してしまいます。 |
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3 | 下地処理 サイディング工事を施す前の作業。この下地処理がサイディング効果を長持ちさせるターニングポイントです。下地処理完了後、再度作業スタッフ全員で確認作業を行います。 |
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4 | サイディング工事 既存の外壁を剥がし、外壁内部の確認と補修・室内に水が入るのを防ぐ「水切り」という外壁材を設置します。 サイディングの下に張り付ける透湿防水シートなどもこの時に取り付けていきます。 サイディングを張り付ける工程では、あらかじめカットしてサイズを調整したサイディングを順に設置していきます。 張り終わったらサイディングの間などにシーリング材を充填し、隙間を埋めていきます。 このシーリング(コーキング)処理で雨漏りを防止でき、建材の腐食も防ぐことができます。 |
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5 | 確認・補修 全体を確認し補修箇所があれば行います。現場責任者とお客様で細かく最終チッェクを行います。 |
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6 | 足場の解体 初日に組んだ足場とメッシュシートを撤去し、周囲の清掃を行います。作業完了後は周辺にお住まいの方へ感謝のご挨拶まわりを行います。 |
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